「心が回復する禅問答」
今日はこの本をご紹介します。
日本にはお寺や神社にお参りする文化があります。
私も家族で初詣に出掛けたり、ふらっと朝、近くの杵築神社で手を合わせたりしています。
朝の神社は気持ちいいですね♪(写真は杵築神社)
本のタイトルにある「禅(ぜん)とは、精神を統一して真理を追究する「禅宗」の座禅修行から来ています。厳しいイメージの座禅ですが、厳しい修行をしなくても普段の暮らしの中で実践できます。
それは感謝の心で生きること。
禅とは「心の別名」です。
- あ~また失敗してしまった。
- あの人はきっと私のことが嫌い。
- なんて私はダメなんだ。
生きてると落ち込むことってありますよね。
そんな時「禅」の言葉が心を楽にしてくれます。
もし、あなたが何かに悩みを抱えているなら読んでみてください。
私が心に残った言葉をご紹介しますね。
- 単純に示す。シンプルに本質を見る【禅】
- 縁が起こる。全ては繋がっている【縁起】
- 縁を遠ざける。静かな場所に逃げてもいい【遠縁】
- 過去と未来に捉われない。今、ここに生きる【前後際断】
- 大切なものは既に自分の手の中にある【明珠在掌】
- 捨ててしまえ。大切なものが見てくる【放下著】
- 自らを灯とせよ、自らを拠り所とせよ【自灯明】
- 良いこと、悪いこと、すべて受け入れる。一日の終わりにありがとう【日日是好日】
- 体を整え、呼吸を整え、心を整える【調身、調呼、調心】
- 無限の可能性。自分に蓋をしない。全ての機能を発揮する【全機現】
- 自分のため、相手のため、どちらも大切【自利利他、ニ利円満】
- 人のせいにしない。まずは、自分の身の周りから整える【脚下照顧】
- 綺麗さっぱり執着を手放し清々しい状態【覚悟】
- 玄妙(真理)に入る関所。顔は玄関「笑う門には福来たる」【玄関】
- 読み方が違う。ご利益(ごりやく)他人を益すること【利益】
- 功徳を求めず、ただ善いことをする。見返りは求めない【無功徳】
- 大切なことは顔をみて伝える【面授】
- 怒るのではなく目を覚まさせる【喝】
- 欲を少なく与えられたものに感謝する【小欲知足】
- にこやかな顔。愛ある言葉を使う【和顔愛語】
- 偏らない道。正しき道【中道】
- 法(真理)を拠り所とせよ【法灯明】
- 春は春なり、夏は夏なり、秋は秋なり、冬は冬なり。変わらないもの【真理】
- 自分への執着。執着を捨てる【我執】
- 何かのために坐るのではく、ただ坐る【只菅打坐】
- 何ものにも妨げられず、何ものにも捉われない。自分の可能性に蓋をしない【無碍自在】
この本を読んでから朝3分の「朝カツ座禅」を始めました。座禅に必要なわけではありませんが、なんとなく「おりん」も買っちゃいました♪
形から入るタイプです(笑)
本は待合室に置いておきます。
興味のある方は開いてみてくださいね。
日々、感謝。