咳止めに効くツボ

急に寒くなり空気も乾燥して来ました。街中でせき込む人もチラホラ・・。

人ごみで咳をする時は気を使いますよね。

そんな時に使える「せき止めのツボ」をご紹介します。

即効性のあるツボですので覚えておくと便利ですよ♪

咳を予防する3つの方法

マスクの着用

マスクは飛沫感を防止するだけでなく、自分の呼吸によって加湿され、のどを乾燥から守ってくれます。

②こまめのうがい

うがいは粘液の分泌や血行を良くし、異物を排出する繊毛運動の働きを助けます。

水分補給と部屋の加湿

気道の粘膜が乾燥すると病原体や異物を追い出す繊毛運動が弱くなります。水分補給や部屋の加湿で、のどを潤すようにしてください。

咳止めに効くツボ

孔最(こうさい)

⼿の太陰肺経

経絡の肺経にあるツボです。その中でも孔最は郄穴(げきけつ)に分類され、急性期や緊急時に使うと即効性があります。

症状・効果

咳⽌め・喉の痛み・喘息

ツボのとり方

ヒジの曲がりジワの親指側と⼿⾸を結んだ線のヒジから1/3下がったところ

刺激の仕方

指で痛気持ちいい程度に7秒×3回押して下さい。できれば、お灸をしましょう

*当院でもご家庭で簡単にできるお灸をお分けしております

生活習慣病予防アドバイザー
鍼灸師:小島学志

投稿者プロフィール

Gakuji Kojima
Gakuji Kojimaこじま富雄団地接骨院院長
業界に20年以上携わり、日々の施術の傍ら学会講師としても活動中。経絡治療学会阪神部会副部会長・講師