脳疲労を回復させるツボ
昨日は栄養指導士の講習会で6時間の座学でした。私の脳はフル回転。さすがに疲れました(笑)
勉強だけでなく、私たちの脳は常に働いています
たとえば「決める」と言うこと
何気ない日常生活の中で、かなりの決断をして暮らしています
- 今日はなにを食べようか?
- おかずとご飯どっちから食べよう?
- 服はなにを着よう?
- 何時に寝よう?
ケンブリッジ大学Barbara Sahakian教授の研究では、1日に最大35,000回の決断をしているそうです
無意識に、たくさんのことを決めているから人間は行動ができるんです。脳ってすごいですね
そんなすごい脳ですが、処理する量が多すぎるとオーバーヒートしてしまいます
脳はからだの司令塔。うまく働かないと自律神経やホルモンバランスが乱れ体調不良の原因に・・。
脳も疲れるんですね
脳疲労をしっかり回復させてあげましょう
脳疲労の回復方法
1時間に5分は休憩する
仕事で一日中パソコンも多いですよね。すさまじい量の情報処理です。できれば1時間に1回。5分ほどの休憩をとってください。脳疲労が回復し、5分休憩なんかあっと言う間に取り戻せるくらい作業効率が上がりますよ
からだを動かす
何も考えずからだを動かす。体力をつけるのが目的ではなく脳を休ませるのが目的なので運動はなんでもいいです。ラジオ体操をやってみましょう
ぼーっとする時間をつくる
脳を休ませる時間を意図的に作ってください。おすすめは散歩です。行き先を決めずに近所を15分ぶらぶら♪これだけで脳がリラックスできますよ
お昼寝をする
短時間のお昼寝(目安は15分)が集中力を高め作業効率をアップさせます。パワーナップ(積極的仮眠)と言って、ヤフー・アップル・マイクロソフトも取り入れ、厚生労働省も推奨しています。寝れないひとは楽な姿勢で目を閉じるだけでも効果があります
湯船につかる
シャワーではなく湯船につかりましょう。入浴剤もいいですね。リラックス効果で副交感神経が高まり、疲れもしっかりとれますよ
いつもより1時間早く寝る
人間の修復ホルモン(GH)は寝てるときに出ます。早めの睡眠でからだを積極的に回復させてあげましょう
脳疲労に効くツボ
脳空(のうくう)
足の少陽胆経
読んで字のごとく、晴れわたる空のように脳を空っぽにしてくれます
症状・効果
脳のつかれ・頭痛・目のつかれ
*小陽胆経は側頭部をめぐりますので偏頭痛にもよく効きます
ツボのとり方
うなじの中央のくぼみから指2本分上、指3本外にあるところ
刺激の仕方
指で痛気持ちいい程度に7秒×3回押して下さい
生活習慣病予防アドバイザー
鍼灸師:小島学志
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