聖心女子大の鈴木シスター・ほめ育の原代表の共書です
まず、私が興味を惹かれたのが題名です
ウイルスにやられたのではなく、「与えられた」と解釈しています
新型コロナウィルスで私たちの生活は一変しました
マスクの着用が当たり前になり、旅行や外出が規制されました
職場や友人との外食もできずコミュニケーションもとれない日々・・
家で閉じこもり、ストレスMAXの生活
しかし、その出来事にも何か意味があるのではないか?
事実は事実として捉え、視点を変えればポジティブに考えることもできるのでは?
その様に語っておられます
たとえば、今、私たちが当たり前に暮らしている生活
電気もガスも普通に使うことができ、美味しいご飯も食べれます
着るものにも困らず、お布団でスヤスヤと眠ることができます
今、この時、この時間、世界でおこる紛争の中、日本では健康に暮らすことができます
そのことを考えると、心が痛いですが、本当にありがたいことだと思います
そんな日常の当たり前に感謝するこころ
窮屈な生活を経験したことで、感謝の気持ちを大切にできます
寝る前に、ひとつだけ、今日の当たり前を思い出してください
当たり前に日々感謝しましょう
そんなことを思い出させてくれる本でした
待合室に置いておきますので、一度、手にとってお読みくださいね