身体の疲れ以上に辛いのがこころの疲れ。

コロナ鬱と言われる様に、色々なことが出来ないストレスで心が疲れてしまいます。

ご自分でストレスの発散方法を知ってる方は問題ないですが、外出もできず、家の中に閉じこもりのままでは、益々疲弊してしまいますね。

東洋医学には、「心身一如」と言う言葉があります。

「こころ」と「からだ」はひとつと言う意味です。

心が不調だと身体も不調になり、身体が不調だと心も不調になります。

だったら、こころの疲れをとって、元気な身体になりましょう!

今月は、そんな「こころの疲れ」をとってくれるツボをご紹介致します。

労宮(ろうきゅう)

*手の厥陰心包経

[ 症状・効果 ]

東洋医学では「心」は「こころ」と考えます。「こころを包む」経絡に属し、日々の労働の疲れをとってくれます。

[ ツボのとり方 ]

手のひらの真ん中

[ 刺激の仕方 ]

指で痛気持ちい程度に7秒×3回押して下さい。

できれば、お灸をしましょう。

*当院でもご家庭で簡単にできるお灸をお分けしております。

投稿者プロフィール

Gakuji Kojima
Gakuji Kojimaこじま富雄団地接骨院院長
業界に20年以上携わり、日々の施術の傍ら学会講師としても活動中。経絡治療学会阪神部会副部会長・講師