皆さん、忙しいですよね。

忙しいと犠牲にするもの何ですか?

そうです。睡眠です。

『睡眠負債』と言う言葉をご存知でしょうか?

寝不足とは違います。

簡単に言うと『寝不足』は自分で自覚できますが、

『睡眠負債』は自覚できません。

よって、健康維持のために必要な睡眠が確保できてないと、

この睡眠負債が蓄積され、体調不良や病気の原因となります。

「寝る間も惜しんで」と言う言葉があるくらい、

日本人は寝ずに仕事や勉強をする事を美徳として来ました。

しかし、適正な睡眠時間は健康の為に必要ですし、

健康でなければ、よい仕事も勉強も出来ません。

集中力が低下し、効率も悪くなりますよね。

適正な睡眠時間は人それぞれですが、

ある研究結果をご紹介します。

2002年、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、

110万人を対象にして行なった疫学調査によると、

平均的な睡眠時間は男女とも7.5時間という結果でした。

そして、その後の追跡調査で、最も死亡率が低かった睡眠時間は、

約7時間(6.5時間以上7.5時間未満)

だったそうです。

健康には7時間の睡眠が必要!

ひとつの目安として、覚えておいて下さいね。

投稿者プロフィール

Gakuji Kojima
Gakuji Kojimaこじま富雄団地接骨院院長
業界に20年以上携わり、日々の施術の傍ら学会講師としても活動中。経絡治療学会阪神部会副部会長・講師