昔から腰の痛みがあるとコルセットの着用を勧められたりしますよね。

でも一方で「コルセットをつけていると筋肉が衰えるので良くない。」という意見もちらほら・・。

どっちが本当なの?と迷っている方もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、どちらも正解です。

コルセットは背骨の動きを制限して体幹を安定させ患部を守ってくれます。

ですので痛みが出て間もない時期は、患部を安静にするためにも装着することが好ましいです。

ですが、一旦激しい痛みが治まった後も「怖いから」「また痛くなりそうだから」と使い続けると問題が起こります。

コルセットで動きが制限されている腰周りの筋肉が硬くなり血の巡りが悪くなることで、老廃物が蓄積し慢性的な痛みへと変わってしまいます。

コルセットはずーと使い続けるものではなく、ギブスの様に徐々に外していくものと考えてください。

ただし、日常的に負担のかかるお仕事などの時は仕事の時だけ装着して腰を守ることも大切です。

ご自身の生活スタイルの合わせて使い分けてくださいね。

当院ではこういったお悩みもサポートしています。

気になる方は一度ご相談くださいね。

投稿者プロフィール

Gakuji Kojima
Gakuji Kojimaこじま富雄団地接骨院院長
業界に20年以上携わり、日々の施術の傍ら学会講師としても活動中。経絡治療学会阪神部会副部会長・講師