昨日、テレビでテニスプレヤーの伊達公子さんが松岡修造さんのインタビューに答えていました。伊達さんは世界ランキング4位になったすごい方ですが、46歳になった今でも現役のプレイヤーです。

左膝の故障でうまくプレーが出来ず手術後1年のリハビリを得て現役復帰したそうです。
どんなケガかと言うと、左外側半月板損傷及び軟骨損傷。私も臨床でテニスをしている方の膝を良く診ることがありますが、伊達さんのMRI画像はかなりひどい状態でした。

手術後の固定の影響だと思いますが左膝は明らかに細くなり、パフォーマンスとしてはかなり低下しているはずです。それでもなぜ現役にこだわるのか・・。

松岡修造さんが応援の意味も含めてこう聞きました。

「なぜこんなに頑張る?なぜ桜が散る様に華々しく散らないの?」

伊達さんはこう答えました。

「また来年咲くことを知っているから。」

感動しました。(^o^)

どんな状況でも、前を向いている伊達さんは美しいと思います。
来年も満開の桜が持っています。

がんばれ!伊達公子!!
世界の伊達がここにいます。


(c)AFP/Kazuhiro NOGI

投稿者プロフィール

Gakuji Kojima
Gakuji Kojimaこじま富雄団地接骨院院長
業界に20年以上携わり、日々の施術の傍ら学会講師としても活動中。経絡治療学会阪神部会副部会長・講師