京都烏丸で古典鍼灸のお勉強です。
鍼灸治療のツボってどうやって使うと思いますか?

腰痛にはこのツボ。
生理痛にはこのツボ。
頭痛にはこのツボ。

皆さんのイメージはこんな感じでしょうか?
確かに特効穴と言って、その症状に有名なツボはたくさんあります。
しかし、それだけでは本を読めば誰でもできますよね。

プロは色々なツボを組み合わせて使います。

その使い方の一例がこちら。

全ての要穴は手足にあり、五行。
つまり「木・火・土・金・水」が振りあてられています。
その特性を症状に合わせて使って行きます。

ですので、腰痛の時に腰だけでなく、手足のツボを使った方が早く治ります。
古典にはこんな事がたくさん書いてあって面白いです。

時々、手足に鍼をしていると患者さんから質問を受けますのでブログに書いてみました。
お困りの際は、お気軽にご相談下さいね。

投稿者プロフィール

Gakuji Kojima
Gakuji Kojimaこじま富雄団地接骨院院長
業界に20年以上携わり、日々の施術の傍ら学会講師としても活動中。経絡治療学会阪神部会副部会長・講師