雨の前に頭痛が・・。
冷えて来ると関節痛が・・。
そんな経験をみなさんもお持ちかと思います。
天気による体調の変化を「気象病」と言います。
この本は、医師でありながら天気予報士でもある脳神経外科医が、一般向けにわかりやすく、天気と病気の関係。その予防法について解説しています。
例えば、雨の前の関節痛はなぜ起こるの?
①低気圧によって耳の中の圧力センサー「内耳」が作動し、交感神経を刺激。
②ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の放出により血管収縮。
③痛覚受容器が亢進し痛みに過敏になる。
こんな感じです。
イラストも入って、とても読みやすい本です。
待合室に置いてありますので、興味のある方は読んでみて下さいね。
『その症状は天気のせいかもしれません』
~医師が教える気象病予防 ~
出版社: 医道の日本社 (2015/11/9)
著者:福永 篤志
価格:1,620円