坐骨神経痛とは、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・お尻の筋肉(梨状筋症候群)などが原因となって、腰部から下肢へシビレや痛みを引き起こす症状の総称です。

治療は、手術をしたり、注射をしたり、お薬を飲んだり、コルセットで保護したり、筋肉や筋膜の緊張をとったり、背骨の不整を正したりとさまざまです。つまり、1つの病名にも色々なアプローチと治療法があると言うことですね。

当院では、まず、鍼灸治療で自然治癒力を高め、治りやすいカラダ作りを行います。同時に温熱・電器治療も併用して筋肉の緊張をゆるめ、しっかりカラダを支えられる状態にして行きます。

写真は昨日参加した学会講師 大上勝行先生による模範実技です。肝虚熱証 ツボ:腹溜(補) 中封(補) 足臨泣(瀉) 腸骨稜に沿って単鍼。坐骨神経痛でお悩みの方は、お気軽にご相談下さいね。

投稿者プロフィール

Gakuji Kojima
Gakuji Kojimaこじま富雄団地接骨院院長
業界に20年以上携わり、日々の施術の傍ら学会講師としても活動中。経絡治療学会阪神部会副部会長・講師